昔っからセフレがいるヤツって本当に羨ましく思ってましたし、憧れでもありました。
セフレってホント、モテる男の特権だと思っていたんですよね。
だからビジュアル的にそんなに大したことない僕にとって、セフレっていうのは夢のまた夢。
それ以外の何者でもありませんでした。
でも、この間中学の時の同窓会があって、同級生の一人が酔った勢いでセフレ自慢を始めたんです。
「オマエにセフレがいるの〜?!」
思わず僕はこう叫んじゃいましたね。
だって、ソイツと来たら別にビジュアル的に大したことないし。
言ってみたら、セフレなんかとは程遠い生活を送ってる僕よりも全然カッコ悪いんですから。
ね?セフレってセックスが上手くないとやっぱ出来ないんか??
もう僕は次から次へと彼に質問を投げかけます。
そしてやがて僕は一番聞きたかった質問を彼にしてみました。
オレもセフレが欲しい!友達に作り方を教わる
「セフレってどうやって作るん?オレでも出来るか?」
すると彼は一瞬、ニヤッと笑ってこう言いました。
「そりゃオマエ、最近はセフレサイトがあるじゃない?俺はセックスフレンドってサイトをみて試したよ。これ使えば誰でもセフレなんて簡単に出来ちゃうよ・・・」
もうその同窓会の帰り道では、僕は完全に悶々としちゃいましたよね。
いや、アイツでもセフレが出来るんなら僕にも出来るんじゃね?
基本的に僕は思い立ったらすぐに行動に移すタイプ。
早速家に帰ってから、同窓会で彼に教わった事を思い出しながら、セックスフレンドのサイトを見たんです。
「ふんふん、な〜んだ、マジで簡単じゃん・・・」
登録を早々に済ませ、僕は出会いを探している女の子をチェックしていました。
マジでハッピーメールってヤバくね?こんなカワイイ子が普通に出会い系、使ってんのかよ?!
もう完全に僕のテンションはアゲアゲです。
なんだかこの僕でもセフレって簡単に作れるって気になって来ちゃいました。
ハヤる気持ちを抑えて、僕は彼に教わった通り、気に入ってもらえそうなメッセを何人かの女の子に送っていきます。
さてと、後は女の子からの反応をしばらく待ってみるか・・・。
すると早速、反応があるじゃありませんか。
もう、完全に僕はこの時、舞い上がっちゃいましたよね。
今まで笹塚で飲んでたんですけれど、ちょっと飲み足りなくて・・・。
僕が住んでいるのは小田急線の世田谷代田駅です。
笹塚ならここからすぐですね。
時間も夜の10時を回ったばかりだし、それに今日は金曜日で明日は仕事が休みだし。
早速僕はメッセをくれた彼女と、京王線の笹塚駅前で待ち合わせすることにしました。
出会い系サイトに登録した日に東京の女の子と出会えた!
金曜日の夜ですので笹塚の駅前は結構、混んでます。
けれど待ち合わせ場所に行くと、どうやら彼女らしい人がそこに待ってました。
彼女、今年の春に福岡の大学を卒業して上京して来たらしいですね。
会社の友達と飲んでいたんだけれど、一次会で飲み会はお開き。
でも彼女はもっと飲みたかったのでハッピーメールで一緒に飲んでくれる人を探してたんだとか。
福岡の女の子ってお酒がメチャ強いって聞いた事があります。
あれ、本当だったんですね。
「ね?笹塚に九州の美味しいもん食べられるお店あるよ、行ってみる?」
「あ、よかね、それ。行く、行く〜」
彼女、かなりお酒が入っていてかなりノリが良くなってます。
わざと地元の言葉を使って初めて会った僕との間の空気を和ませようとしてました。

僕たちが行ったのは笹塚にある魚料理居酒屋 九州屋 頂。
ここ、前に先輩に連れて来てもらった事があるんです。
マジで九州の美味しいもん、食べられますよ。
「あ〜、マジで博多の味だ〜」
彼女、黒霧島のロックを傾けながらなんか嬉しそうにつぶやしいてました。
彼女のその落ち着きようと言ったら、なんかまるで今日、初めて会った男女って感じじゃありません。
さすが、福岡の女は肝が座ってますね。
夜の10時過ぎから僕たちは飲み始めました。気がつけばもうすぐ1時になろうとしてます。
こちらのお店、2時には閉店なんですよね。
僕たち、既にかなりお酒を飲んでいたんですが、彼女はまだまだ飲み足りないって言います。
「なら場所変えて飲む?」
「行こ行こ、今日は朝まで徹底的に行こ!」
彼女はこう言って、お店を出ていきました。
けれどその日は給料日後の金曜日。どこのお店も満席だったんです。
「じゃあさ、コンビニでビールとかお酒買って、どこかで飲もうよ」
「どこかって何処よ〜?」
彼女が聞くもんですから、僕はラブホなんてどう?と言ってみました。
「かぁ〜、これだから男ってぇ!」
こう言いながら、彼女唐突に僕に抱きついて来たんです。
なぁんだ、まんざらでもないんじゃん。
こう思っていたら、今度はなんと自分の腕を僕の首に回してキスをして来ました。
正直、かっ飛びすぎのキャラに一瞬、たじろぎながらも僕も彼女を抱きしめてました。
出会って数時間でまさかのラブホ
あいにく笹塚駅のまわりってラブホは全然無いんですよね。
だから僕は、彼女をタクシーに押し込んで新宿に向かったんです。
さすがに金曜日の夜です。
歌舞伎町のラブホってなかなか空きが見つかりません。
ほとんど僕に抱きついて来てる彼女を引きずるような形で歌舞伎町を歩いていたら、やっとの事で空室が出ているラブホを見つけました。
やったぁ・・・。マジで疲れた・・・。
心の中でそう思いながらも、僕と彼女はやっと見つけたJ-MEXっていうラブホにチェックイン。
エレベーターの中で彼女、まとわり付きながら、やっとエッチ出来るね〜なんて僕をちゃかしてきます。
ラブホの部屋に入ると、とりあえず、歩き回って疲れ果てていたのでコンビニで買ったビールで乾杯です。
すると彼女は、自分の口に含んだビールを口移しで僕に飲ませて来ました。
彼女の口にあったビールを全部飲むと、僕たちはそのままキスをして、お互いに服を脱がしあったんです。
彼女、その行動と言動はかなり奇抜な所がありますけどね、ビジュアルは凄い良いんですよ。
なんか若い時のエビちゃんみたいなんです。
そう言えば、福岡って美人が多い事で有名ですよね。
芸能人とかモデルで、福岡出身の人って多いし。
彼女ってば、全裸になった途端、少ししおらしくなっちゃったのには笑っちゃいましたけどね。
裸を見られるのが少し恥ずかしいのか、完全に受け身の体制になってるので、僕の方から彼女を攻めまくってあげました。
女の子とセックスしながらも信じられない僕。その後セフレ関係に
彼女に挿入して腰を降ってる時、マジでハッピーメールってスゲぇ・・、僕にもセフレ全然出来ちゃうじゃん!と思っちゃいました。
とにかく特別な夜を、僕は彼女と過ごす事が出来ました。
その日の後も彼女とは何度も会ってるんです。
もちろん会う時はごはんを食べるだけじゃなくて、彼女も食べちゃってますけれど。
一度、ごはんを一緒に食べてる時、彼女がこんな事言ってました。
福岡から出て来て、それなりに友達は出来たんだけれど、みんな都会の人って感じで気取ってて本心では好きになれないんだと。
でも僕はあんまり都会の人って空気がないので一緒にごはんを食べて、エッチしてると心が癒されると。
いや、そう言われると嬉しいですね。
僕で良かったらいくらでも心も体も癒しちゃいますけどね。
ついこの間までセフレなんて自分には無理って思ってたんですよ。
それが今ではセフレと週イチペースで会ってパコってるんです。
ハッピーメールってマジで凄い。セフレ初心者は絶対に外せないツールです。
こういう出会いって、ハッピーメールでも介さないとマジで無理ですね。